平成18年2月より院長に指名された永渕です。
当院の歴史は、故若林巌先生が昭和30年に辻堂駅前に開業された若林外科医院に始まります。昭和39年に湘南中央病院と改名され、昭和56年に特定医療法人の認可を得て、平成18年2月現在の地に新病院として生まれ変わりました。
歩んできた歴史から、病院の位置付けは「純粋に地域医療を実践する病院」と考えています。特定医療法人に認可されているということは、収益を医療以外の目的に使うことができないだけではなく、病院が特定の個人のものではないことを意味しています。いいかえれば、準公的な病院ということになります。特定医療法人であることが「純粋に」という部分であり、病院の性格を決めている重要な意味をもっています。
もうひとつのポイントは「地域医療」です。地域医療というのは、地域の皆さんが必要とされる医療を、予防医学から始まり、急性期、その後の療養、リハビリ、在宅医療まで包括的に提供することだと定義しています。そのために、これまで急性期病棟しかなかった病院に、療養病棟、回復期リハビリ病棟、緩和ケア病棟を新設し、地域医療を実践するための病院を建設しました。このハードを使って、これまで実践してきた地域医療をますます充実させ、さらに専門的な高度医療を取り入れていくことが今後の課題だと考えています。
すべての専門的な医療を提供するにはまだまだ力不足ですが、地域の皆さんに「ちゃんとした医療」を提供できるよう努力していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。